ソニーの高級コンデジ「RX100 M1」を1年間使用して見えてきたこと。

スマホカメラからのステップアップとしてかなりおすすめです。

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こんにちは、CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。写真って撮る人の腕はもちろんですが、使うカメラによってもかなり印象が違ってきますよね。

写真を共有できるソーシャルメディアが増えたのもあり、良い写真を撮りたいと思う人も増えたと思います。

 

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僕は去年、海外旅行に行く時に、スマホカメラでは若干物足りないかなぁと思い、ソニーのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を購入しました。以後ブログへの用途を中心に現在までコンスタントに使い続けています。

 

今回は1年間使用した感想などを踏まえながら魅力を伝えていきたいと思います。最初の1台にはマジでおすすめです。

 

RX100 M1は高級コンデジの中で最も手に取りやすいモデル

まず、RX100 M1の位置づけから。

デジタルカメラには大きく分けて以下の3つがあります。

  • 一眼レフカメラ
  • ミラーレス一眼カメラ
  • コンパクトデジタルカメラ

この中で唯一レンズの交換ができないものがコンパクトデジタルカメラで、上の2つに比べて価格が安いものが多いのが特徴ですが、中でもスペックが高いものを総じて「高級コンデジ」と呼びます。

僕のようなカメラ初心者はもちろん、一眼レフをガンガン使うようなプロの方のサブ機としても使用されることが多いようです。

RX100 M1はこの高級コンデジの中では最も手に取りやすい価格のモデル。つまり上の下。

 

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RX100シリーズには現在M1からM4までのモデルがあって、数字が大きくなるにしたがって機能やスペックが充実していきます。2016年2月現在の相場だとRX100 M1が35,000円、RX100 M4が90,000円前後が最安値です。だいぶ幅があるなぁ…

 

 

RX100 M1の魅力

これが初めて買った本格的なカメラなのでスマホカメラ使用者目線で魅力をまとめてみます。

センサーサイズが大きい

一般的なコンデジよりも大きなサイズのセンサーを積んでいます。大きなサイズのセンサーを積んでいると、1つの画素に入力される情報量が多くなるため、細かい部分も綺麗に撮ることが出来るようになります。

一般的にコンデジよりもミラーレスが、ミラーレスよりも一眼レフが大きなサイズのセンサーを積んでいます。RX100シリーズのセンサーは1型と呼ばれるもので、これを積んでいるミラーレスも存在するくらいコンデジとしては異質です。

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因みにスマホカメラのセンサーサイズは1/3型が主流です。これだけでもかなり画質が変わると思います。

レンズが明るい

RX100 M1はレンズの交換ができませんが、その代わり非常に高品質なレンズを搭載しています。

 

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綺麗なボケのある写真を撮るためにはf値というものが重要になってきます。これはレンズを通す光の量を表すもので、この値が低いほど背景をぼかした写真を撮りやすくなります。

また、シャッタースピードを上げることができるので手ブレしにくくなるというのもメリットの1つです。さらにISO感度を下げることでノイズが少ない写真を撮ることができます。

 

RX100 M1に搭載されているレンズのf値の最小値は1.8。同価格帯のコンデジではありえないほど明るいレンズです。

軽くて小さい

寸法は101.6×58.1×35.9 mmということで手のひらに乗るくらいのサイズです。重量も213gとカメラ的には軽量。それでいてボディの剛性感はしっかり感じられます。

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ボディが小さくて若干持ちにくいので、公式で販売しているグリップをつけました。

 

軽くて小さいというだけで、「とりあえずバッグに入れる」ことに対するハードルがだいぶ低くなります。これが非常に重要で、撮りたい時にカメラが無いという事態を防ぐことができるので、結果的に使う機会を増やすことが出来るわけです。

 

大きなカメラを持っていると「写真を撮るために出かける」ということが多くなるみたいですが、RX100 M1はその逆で、出先で撮りたいものがあった時に綺麗な写真を撮れるようになります。僕は毎日のように持ち歩いていて、良い被写体を見つけたらサッとカバンから取り出して撮る。といった感じです。

 

安い

35,000円というとコンデジの中ではちょっと高め、高級コンデジの中では結構安い方です。

ここまで価格が抑えられているのはRX100 M1の発売からかなり時間が経っているからです。この機種、実は発売が2012年の6月。実に3年半も経っているわけですが未だに売れ続け、価格ドットコムでのランキングで常に上位をキープしています。

それもそのはず。RX100 M1には同価格帯では未だに全て満たすことはできない上記の魅力を持っているためです。

 

スマホのバッテリー節約に繋がる

 

1台カメラを持っておくと、観光先などで写真を撮るときにスマホのカメラを使わなくなります。

スマホのカメラってかなりバッテリーを消費する機能なので、いざ調べ物をしようとした時にバッテリー切れになることもありますし、そういう事態を避けるためにも手持ちのカメラがあると便利です。

 

シャッター音が小さい

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静かなカフェで店内を撮影することがちょくちょくあって、そんな時に電子的なシャッター音がしてしまうとちょっと迷惑な感じがしますよね。

RX100 M1ではピントを合わせた時の音も消せますし、シャッター音は非常に小さいので静かな場所でも積極的に綺麗な写真を撮ることができます。
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この機能があったら良かったのになぁという話

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RX100 M1はRX100シリーズの中で最も機能が限られているモデルです。1年間使用してきて、個人的にこの機能は欲しかったかなぁと思うところがあるのでそれも紹介していきます。

 

180°チルト(自撮り機能)

RX100 M3以上のモデルで搭載されている自撮り機能ですが、旅行先で友達と写真を撮りたい時にはやはり必要でした。(フランスで外人さんに写真を撮ってほしいと声をかけるのはそれはそれで楽しかった)

 

あとなんだかんだ低い位置で撮影することがちょくちょくあるのでチルトはあると便利なんだろうなぁという印象です。

 

NFC

RX100 M2以上のモデルで搭載されているWi-FiとNFCですが、スマホに写真を転送するときは必要になります。

RX100 M1でもWi-Fiが搭載されたSDカードを使うことでスマホへの転送は可能なのですが、ログインの過程が少々面倒くさく、結果的にあまり使っていません。

Wi-Fi環境下でスマホを使っている時なんかは一度そのWi-Fiの接続を切り、SDカードのWi-Fiの方につなぎ替える必要があるのでめちゃくちゃ面倒です。

NFCならWi-Fiを使っている時でも同時に使えるので写真の共有のしやすさは段違いだろうなぁ(憶測)というわけです。

 

僕の使用方法では基本的に画像はPCにSDカードを挿して保存するのでそこまで重いデメリットにはなりませんでしたが、良い写真を撮ってインスタグラムで共有したい!といった方には結構つらいかもしれません。

 

まとめ

 

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RX100 M1は、これからいい写真を撮っていきたいという方に非常にオススメのカメラです。何よりコストパフォーマンスが良いので、良い写真を撮るということを体験したいならこれを選んで損はしません。

 

他のモデルについて少し書いておきます。

スマホ経由で共有を積極的にするという方にはRX100 M2がおすすめです。

M3は若干高いですが、ファインダーがついてるのでよりカメラらしい使い方ができます。価格もだんだん下がってはきていますし、予算に余裕があれば欲しいモデルですね。

M4については4K画像が撮れる他、シャッタースピードが他のモデルの最速が1/2000秒であるのに対し1/32000秒ということで、結構ガチなスペックに変わってきます。

 

いまスマホカメラからのステップアップを狙っている方は是非検討してみてください。特にブログを書いている方や、出先でよく写真を撮るという方にはRX100シリーズは本当におすすめです。機動性が神なので。

 

ではでは〜

 

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