3Dプリンターの大本命!?『Tiko』が開発の要になりそう。

まずムービーの説得力が凄いんですよ。

 

こんにちはCoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。キックスターターを眺めるのが趣味になりつつあるのですが、最近だと3Dプリンターの資金調達が非常に盛んですね。開発者が試作品を安く作るにはもはや必須の道具と言っていいでしょう。まさに道具のための道具

 

そんな3Dプリンターですが一際目立つのが今回紹介する『Tiko』。まずはそのムービーを観てみましょう。

 

この圧倒的な説得力ですよ。U NI BODYの所とかフフってなっちゃったわ。

 

さてさて細かく見て行きますか。

 

UNIBODY

まずコレ。ユニボディです。全てがすっぽりと一つのケースに収まっています。

ほとんどの3Dプリンターは複数のフレームが組み合わさってできています。しかしそれだとかさ張りますし、組立も難しく、さらに壊れやすいわけです。ユニボディであればそのような心配は無く、同じサンプルを同じクオリティで作ることができます。

剛性が高く軽量なため、手軽に移動することができます。

 

デルタ機構を採用

Tikoにはデルタ機構という3つのアームをコントロールすることによってプリンタのヘッドの位置決めをする仕組みが用いられています。かなり洗練されている仕組みです。

 

正確性

ユニボディとデルタ機構によって精密な製造が可能になりました。大体の3Dプリンターは組立や動作中の揺れ等によって誤差が大きく出てしまいます。しかしTikoはそれがかなり抑えられていて、200ミクロンの解像度にも関わらず巷の50ミクロンの3Dプリンターの解像度と同等の精密さでプリントができます。

 

密閉性

Tikoのユニボディの大きなメリットの一つです。多くの3Dプリンターの問題点はプリント中に歪みが生じてしまうこと。これはプリント中にその周りの環境が変化することが起因しています。Tikoはプリント中、対象物が完全にケース内に収まっているので、外界の環境に左右されること無くプリントをすることができます。

 

大きめのプリントも可能

スマートなユニボディフレームとデルタ機構、超小型の液化固化装置によって、ボディの大きさギリギリまで作ることが可能です。同じくらいのサイズの3Dプリンターに比べて圧倒的に大きな物のプリントができます。

他のデルタ機構搭載プリンターと同じく、まずは円形の範囲内でプリントをするように設定されていますが、今後のアップデートで三角形の角から角までプリントができるようにしたいとのことです。

 

底面の柔軟性

プリントが終わってから底面から取り外すときに他の3Dプリンターだと結構慎重さが要求されるようです。しかしTikoなら本体を持ち上げて底面をぐにゃっと曲げれば、簡単にプリントした物の取り外しが可能です。ユニボディという特性がここでも遺憾なく発揮されています。

底面には特殊なコーティングが成されており、素材が残らないように工夫されています。

 

一般的なフィラメントが使える

独自規格の物を用いず、一般的に売られているフィラメントを用いることができるので様々な素材で3Dプリントすることができます。さらに、フィラメントが無くなるとプリントを一時的に停止、補充すれば続きから開始できるので安心です。

 

無線通信

Tikoは自身のみでWi-Fiの電波を送受信することができます。インターネット上でTikoに接続することも出来ますし、直接Tikoに無線で接続することも可能です。どこにいてもプリントすることができます。

 

優れたUI

Tikoで用いるCADはブラウザベースで、非常に簡単に操作をすることができます。これなら今まであまりCADを触ってこなかったという人でも時間をかけずに試作品を作ることが出来ますね。

Tikoに対応しているファイル形式はSTLファイルという最も一般的なファイル形式。今まで使っていたCADも使えます。

 

価格

Tiko_-_The_Unibody_3D_Printer_by_Tiko_3D_—_Kickstarter

最重要項目でもありますが、$179という無慈悲な安さです。使う用事が無くても欲しくなります。本当はもっと高く価格を設定したいようですが、3Dプリンターの普及という信念のもとこの価格にしたようです。アツいな。

 

 

 

まとめ

キックスターターのCampaignページ見ながら書いていたのですが、なんだかめっちゃ長くなっちゃったなぁ…それだけ魅力ある商品ということですね。

試作品を手軽に作れるようになるということは、工学的な挑戦のハードルを下げることにつながります。3Dプリンターはそれに大きく貢献する道具であることは間違いありません。

 

価格設定を含めてTikoからはその開発の活発化に対する信念を感じることが出来ます。

 

キックスターターはこちら→Tiko

 

ではでは〜

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